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FRB利上げ後の金融市場

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年3月19日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

3月15日、FRBが昨年12月14日に続き、0.25%の利上げを行なった。
前回の利上げについても本メルマガ(2016年12月18日号)で取り上げたが、振り返ってみると、当時と今とでは状況がまるで異なっている。

前回は利上げ直後もドル高、株高、原油高の基調が続いていた。
そのことは2016年12月18日号冒頭部分の記述(下記URL参照)からも確認できる。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-216.html

ところが今回、ドル指数は3月2日に短期的なピークをつけ、利上げ後は当日も含めて3営業日連続で下落している。
前回は日経平均が9営業日続伸するなど好調だった日本株は、若干だが利上げ前の水準を下回っている。
アメリカ株は利上げ前より上昇しているものの、短期的なピークはしばらく前の3月1日となっている。
ニューヨーク原油先物(期近物)は3月に入って下落基調を強め、3月9日以降は1バレル50ドルを下回っている。

前回のタイトルは「トランプ相場の現状と今後」であった。
前回との状況の違いを踏まえつつ、今回もまた、金融市場の今後を展望してみたい。

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http://foomii.com/00092/2017031900000037941

【2017年3月のメルマガ記事一覧】
「FRB利上げ後の金融市場」(2017年3月19日号、本稿)
投資対象としてのアマゾンとフェイスブック」(2017年3月12日号)
バフェットのアメリカ株投資を考察する」(2017年3月5日号)

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投資対象としてのアマゾンとフェイスブック

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年3月12日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

世界の二大IT企業といえば、アップルとアルファベット(グーグル)である。
両者は業種を超えて、株式時価総額で世界1位、2位の座を争っている。

それに続く存在といえば、アマゾンとフェイスブックであろう。
インターネット小売業として世界最大で、近年ではクラウド事業でも世界トップを走るアマゾン。
対して世界全体で12億人を超えるユーザーを抱えるSNS世界最大手のフェイスブック。
共に時価総額は約4千億ドルである(2017年3月10日時点)。

既に大きく株価が上昇している両者だが、今後も長期的に高いリターンが見込める投資対象と言えるのだろうか。
極力株価や業績に基づいた定量的な観点から考察してみたい。

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【2017年3月のメルマガ記事一覧】
FRB利上げ後の金融市場」(2017年3月19日号)
「投資対象としてのアマゾンとフェイスブック」(2017年3月12日号、本稿)
バフェットのアメリカ株投資を考察する」(2017年3月5日号)

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バフェットのアップル株投資を考察する

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年3月5日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

2月27日、ウォーレン・バフェットがアメリカの経済テレビCNBCに出演した。
そこで、経営する投資会社バークシャー・ハザウェイが、時価2兆円近いアップル株を保有していることを明らかにした。
今年の1月だけで約1兆円の巨額投資を行なった計算になる。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H18_Y7A220C1EAF000/

なお、バークシャー社の他の大型投資に大きな変更が無ければ、昨年からのアップル株投資は、同社にとってここ数年のIBM株投資を超える、1銘柄当たり最大の資金投下案件ということになる(保有価値最大案件はウェルズ・ファーゴ株)。
同社のIBM株投資については本メルマガでも一昨年10月に取り上げているので、興味のある方は参考にしていただきたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-117.html

今回のインタビューは、2月19日号「ウォーレン・バフェットを超える投資戦略とは」(下記URL参照)の検討内容をさらに掘り下げる上で、また、今後のアメリカを中心とした株式市場の動向を考える上で、様々な示唆に富んでいたように思われる。
以下ではその内容を筆者なりに読み解いていきたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-229.html

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FRB利上げ後の金融市場」(2017年3月19日号)
投資対象としてのアマゾンとフェイスブック」(2017年3月12日号)
「バフェットのアメリカ株投資を考察する」(2017年3月5日号、本稿)

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好調なアメリカ株と危機のサイクル

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年2月26日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

2月24日、アメリカのダウ工業株30種平均が11営業日連続上昇して引けた。
あと1日上昇すれば、1987年1月以来のことだそうである。
11連騰ではないものの、より代表的なS&P500株価指数も同日史上最高値で引けており、アメリカ株全体が好調であることは間違いない。

他方で、今年は10年に一度の金融危機のタイミングとも言われている。
1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、そして2007年のサブプライム危機。
いずれも今年のような、一の位が7の年に発生している。

こうしたアメリカ株の好調さと危機のサイクルの関係を、どのように解釈すべきだろうか。
これまで繰り返し述べてきた約20年のクズネッツ循環、そして先月配信した下記「ダウ平均2万ドル突破と共に生じた珍しい現象」の知見も踏まえながら考察してみたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-225.html

また先週は、以前「iPhone販売不振でも上昇するアップル関連株」(下記URL参照)で取り上げたアメリカ企業のサプライズ決算があった。
その内容についても簡単に触れておきたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

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http://foomii.com/00092/2017022601123837609

【2017年2月のメルマガ記事一覧】
「好調なアメリカ株と危機のサイクル」(2017年2月26日号、本稿)
ウォーレン・バフェットを超える投資戦略とは」(2017年2月19日号)
クックパッドの2016年通期決算」(2017年2月12日号)
対ロ外交におけるトランプ政権の真意」(2017年2月5日号)

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ウォーレン・バフェットを超える投資戦略とは

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年2月19日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

ウォーレン・バフェットは世界第3位の富豪である。
投資会社バークシャー・ハザウェイのオーナー経営者として、株式投資によって一代で財を成した人物である。

バフェットの投資スタイルは、事業の内容が理解でき、なおかつ長期的に高い業績の伸びが見込まれる企業の株式に対して集中的に投資をし、その企業が自らの投資基準を満たす限り「永久に」保有し続けるというものである。
結果として、バークシャー・ハザウェイの株価は過去50年余りで約2万倍に上昇したと言われており、これはこの間のアメリカ株式市場全体のパフォーマンス(100倍強)をはるかに上回っている。

こうした市場平均を上回る株価の上昇トレンドは、同社が世界第4位の時価総額を誇る巨大企業となった現在でも続いている。
このようなバフェットと同等以上の投資パフォーマンスを、長期的かつできるだけ簡明に達成する方法はないものだろうか。

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http://foomii.com/00092/2017021900143437494

【2017年2月のメルマガ記事一覧】
好調なアメリカ株と危機のサイクル」(2017年2月26日号)
「ウォーレン・バフェットを超える投資戦略とは」(2017年2月19日号、本稿)
クックパッドの2016年通期決算」(2017年2月12日号)
対ロ外交におけるトランプ政権の真意」(2017年2月5日号)

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クックパッドの2016年通期決算

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年2月12日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
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先週9日、クッキングレシピ投稿サイトの国内最大手、クックパッドの2016年12月通期決算が発表された。
売上収益こそ前期比26.3%の増加だったものの、営業利益、純利益はそれぞれ21.6%、74.8%の減益であった。
同社については昨年9月11日号でも取り上げている。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-195.html

創業者との対立によって前代表執行役が退任したことで業績の先行きを危ぶむ声が圧倒的な中、かつては株式市場の花形銘柄であった同社の株価は、その時点でピークから6割以上下落していた。
株価は今回の決算発表翌日には0.8%上昇したものの、昨年執筆した当時と比べれば2.9%下落している(同期間のTOPIXは15.1%上昇)。

当時の筆者は、同社の内紛に関しては一般的な報道内容とはやや違った見方を提示しつつ、今後の業績見通しや株価水準については判断を保留した。
今回の決算内容を踏まえて、改めて検討してみたい。

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ダウ平均2万ドル突破と共に生じた珍しい現象

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2017年1月29日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
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1月25日、アメリカのダウ工業株30種平均が2万ドルを突破した。
FRBが昨年12月14日に利上げして以降ドル高・先進国株高の流れが一服、やや停滞ムードすらあったところに、1月20日のトランプ大統領就任式というイベントを通過したことで、改めて上昇に弾みがついた格好である。

筆者は就任式直後に発行した先週号において、「今回のイベント(就任式)自体は差し当たり大きな材料になっていない」「FRBの利上げ以降の膠着状態は基本的には変わっていない」と述べた。
その記述自体、その時点では必ずしも誤りではなかったかもしれないが、イベント通過自体が当面の不透明感を払拭し、今回のような上昇につながる可能性には配慮しておくべきだったと、執筆者としての不明を反省している次第である。

それはともかくとして、今回の2万ドル突破と同じ日に、ある珍しい現象が金融市場で生じた。
今回はその長期的な意味を検討してみたいと思う。

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「ダウ平均2万ドル突破と共に生じた珍しい現象」(2017年1月29日号、本稿)
シンギュラリティと半導体産業の未来」(2017年1月22日号)
雇用状況以外にも見出されるアベノミクスの歪み」(2017年1月15日号)
人民元相場の現状と今後」(2017年1月8日号)
新年早々の波乱要因?」(2017年1月1日号)

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新年早々の波乱要因?

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11月以降のトランプ相場の下で進んだドル高・先進国株高の流れだが、ここ2週間ほどはやや膠着している感がある。
節目のイベントはやはり、昨年12月14日のFRBの利上げであろう。

利上げによってまず歯止めがかかったのは先進国株高の流れで、アメリカのS&P500株価指数が最後に過去最高値を更新したのは、FRB利上げ前日の12月13日となっている。
やや遅れて日本の日経平均やTOPIXも、12月20日に年初来高値をつけた後は下落傾向が続いている。

対するドル指数は12月28日に年初来高値をつけたものの、水準としてはFRB利上げの翌日である12月15日とほぼ変わらず、その後2営業日連続でドル安となっている。
12月15日といえば、ドル円相場が終値ベースで1ドル=118円台を付け、円安ドル高傾向の目先のピークとなった日でもある。

FRBの利上げは、株式市場に対してはブレーキとして、外国為替市場に対しては目先のドル高材料出尽くしとして作用している。
こうした中で、新年相場の動向に大きな影響を与える可能性のある出来事が、先週末に生じている。

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ダウ平均2万ドル突破と共に生じた珍しい現象」(2017年1月29日号)
シンギュラリティと半導体産業の未来」(2017年1月22日号)
雇用状況以外にも見出されるアベノミクスの歪み」(2017年1月15日号)
人民元相場の現状と今後」(2017年1月8日号)
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トランプ相場の現状と今後

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12月14日、アメリカのFRBが1年ぶりの利上げに踏み切った。
来年の利上げ回数見通しとして、市場予想を上回る3回を提示したことも相まって、ドル高の流れが一段と強まっている。

アメリカの主要株価指数も、利上げ発表以降はやや弱含んでいるものの、その前日には史上最高値を更新するなど、相変わらずの上昇基調を維持している。
そうしたドル高・先進国株高の流れを受けて、日経平均は9営業日続伸し、年初来高値を更新して先週末を終えた。

他方で、先々週末の12月10日には、OPECとロシアなど非OPEC加盟産油国との間で協調減産の合意が成立し、原油価格は今年の最高値水準で推移している。
そうした中で、トランプ大統領誕生後の株高の実態を今一度確認した上で、今後の動向を展望してみたい。

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トランプ政権は本当に親ロ派なのか」(2016年12月25日号)
「トランプ相場の現状と今後」(2016年12月18日号、本稿)
ECB量的緩和縮小の影響をどう見るか」(2016年12月11日号)
続・株式市場の需給環境」(2016年12月4日号)

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積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)
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tag : 株式市場 ドナルド・トランプ アメリカ 日経平均 OPEC 原油価格 ロシア

続・株式市場の需給環境

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2016年12月4日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

先週木曜日、日経平均株価が終値ベースで年初来高値を更新した。
アメリカ大統領選挙後の円安傾向の継続に加え、OPECが原油の減産を決めたことで、新興国経済への不安が薄れたことも後押ししたと言われている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF01H0R_R01C16A2MM8000/

先週はとある需給関係の指標に着目し、その過去のパターンを踏まえつつ、相場の先行きを展望した。
今回は、先週の指標にリアルタイム性ではやや劣るものの、より長い期間をさかのぼることができる同様なデータに基づいて、さらなる考察を行ってみたい。

↓続きはメルマガ配信サービス「フーミー」(下記URL参照)にてご覧ください。
http://foomii.com/00092/2016120400000036317

【2016年12月のメルマガ記事一覧】
トランプ政権は本当に親ロ派なのか」(2016年12月25日号)
トランプ相場の現状と今後」(2016年12月18日号)
ECB量的緩和縮小の影響をどう見るか」(2016年12月11日号)
「続・株式市場の需給環境」(2016年12月4日号、本稿)

※メルマガ『島倉原の経済分析室』は、主流派経済学が軽視している「景気循環論」の枠組みを用いることで、周期的なバブル発生や金融危機のメカニズムを解明しつつ、世界経済・日本経済・金融市場についてのタイムリーな情報分析をお届けしています。
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島倉原(しまくら はじめ)

Author:島倉原(しまくら はじめ)
 経済評論家。株式会社クレディセゾン主任研究員。経済理論学会および景気循環学会会員。
 メルマガ『島倉原の経済分析室』(毎週日曜日発行)や、メルマガ『三橋貴明の「新」日本経済新聞』(隔週木曜日寄稿)の執筆を行っています。

著書『積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)

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