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均衡財政主義の愚かしさ(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「経済政策に対する誤解Ⅱ(均衡財政主義の愚かしさ)」です。
「均衡財政主義」とは、

・政府の支出は、収入の範囲で行わなければならない(したがって財政赤字や、国債発行等の借金行為は基本的にNGで、不健全な行為である)。
・支出が収入を超えた結果借金が増え続けると、借金まみれの家計や赤字企業が破たんするように、いつか政府の財政が破たんしてしまう。

という考え方で、日本政府の財政運営にも色濃く反映し、過去15年ほどの緊縮財政路線の思想的背景にもなっています。
今回のプレゼンはこれに対して異議を唱えるもので、当日の資料は下記の通りです。

【当日のプレゼン資料(pdfファイル)】
均衡財政主義の愚かしさ(チャンネルAjer20130222).pdf

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テーマ : これでいいのか日本
ジャンル : 政治・経済

tag : GDP日本経済政治経済安倍晋三アベノミクス高度経済成長財政政策マクロ経済財政赤字緊縮財政

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島倉原(しまくら はじめ)

Author:島倉原(しまくら はじめ)
 経済評論家。株式会社クレディセゾン主任研究員。経済理論学会および景気循環学会会員。
 メルマガ『島倉原の経済分析室』(毎週日曜日発行)や、メルマガ『三橋貴明の「新」日本経済新聞』(隔週木曜日寄稿)の執筆を行っています。

著書『積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)

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