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金融市場に映る新興国と商品価格のサイクル

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(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2016年5月1日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

筆者は今年に入り、経済のグローバル化とも連動していると考えられる30~40年周期の「商品スーパーサイクル」について、しばしば論じてきた。
これは一昨年から論じてきた、周期20年弱のグローバルな金融循環(クズネッツ循環)に伴うドル高/新興国株安のトレンドや新たな新興国危機勃発とも深い関連があると考えられる。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-152.html

ところが、新興国関連の金融市場データは総じて1980年代後半以降となっており、30年に満たない。
したがって、金融市場において新興国との関連で商品スーパーサイクルを確認するのは一筋縄では行かない。

他方で、2016年4月29日の日本経済新聞朝刊がマーケット総合面で報じたように、原油価格の持ち直し、それに伴う投資家心理の改善、4月27日のFOMCでの利上げ見送りによるドルの先高観後退などが相まって、2016年1月後半以降、新興国通貨の対ドル相場は上昇トレンドにある。
また、同記事では触れられていないものの、新興国市場の株価(及び先進国市場のそれに対する相対価格)もまた、同じ頃から堅調に推移している。

そんな現状も踏まえて今回は、上記のデータ制約を踏まえたある種の間接的なアプローチによって、金融市場における新興国と結び付いた商品スーパーサイクルの痕跡を確認しつつ、今後について展望してみたい。

↓続きはメルマガ配信サービス「フーミー」(下記URL参照)にてご覧ください。
http://foomii.com/00092/2016050100100032876

※メルマガ『島倉原の経済分析室』は、主流派経済学が軽視している「景気循環論」の枠組みを用いることで、周期的なバブル発生や金融危機のメカニズムを解明しつつ、世界経済・日本経済・金融市場についてのタイムリーな情報分析をお届けしています。
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【2016年5月のメルマガ記事一覧】
ツイッターの企業価値と将来性」(2016年5月29日号)
株価上昇を続けるAI(人工知能)関連銘柄」(2016年5月22日号)
中国金融環境の実態」(2016年5月15日号)
オーストラリア利下げの世界経済へのインパクト」(2016年5月8日号)
「金融市場に映る新興国と商品価格のサイクル」(2016年5月1日号、本稿)

【その他関連記事】
ブラジル経済の行方」(2016年3月13日号)
ドイツ銀行株急落をもたらした歴史的サイクル?」(2016年2月28日号)
商品相場の歴史的サイクルとグローバリゼーション」(2016年2月7日号)


【島倉原の著書】
積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)
ギリシャ危機の教訓~緊縮財政が国を滅ぼす』(Amazon電子書籍、2015年)
          


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tag : 世界経済 新興国 原油価格 商品スーパーサイクル 金融循環 クズネッツ循環

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島倉原(しまくら はじめ)

Author:島倉原(しまくら はじめ)
 経済評論家。株式会社クレディセゾン主任研究員。経済理論学会および景気循環学会会員。
 メルマガ『島倉原の経済分析室』(毎週日曜日発行)や、メルマガ『三橋貴明の「新」日本経済新聞』(隔週木曜日寄稿)の執筆を行っています。

著書『積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)

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