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金融市場における10月の波乱要因?

(本稿は、メルマガ『島倉原の経済分析室』2016年10月2日号の冒頭部分です。著者プロフィールは下記をご参照ください)
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

先週の世界の金融市場は、ドイツ銀行の経営不安に振り回されたような一週間だった。
日経平均株価やTOPIXで見ると、日銀金融政策決定会合後の上昇分がほぼ帳消しになった格好である。
ドイツ銀行が様々な不安要因を抱えていることについては、本メルマガでも下記の通り、年明け以降何度となく取り上げているので、そちらも参考にしていただきたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-140.html
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-149.html

そんな中、10年物をはじめとした国債金利は、先々週の日銀金融政策決定会合前の水準以下に低下してしまった。
金融機関の収益悪化に配慮して、10年物国債金利をゼロ%程度に引き上げる「長短金利操作(イールドカーブ・コミットメント)」が打ち出されたわけだが、それも無視されてしまったかのようである。
当該政策の中期的な実効性については、先週号「日銀の「新しい枠組み」に対する市場の評価」で考察したので、参考にしていただきたい。
http://keiseisaimin4096.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

ドイツ銀行については、アメリカ司法省から求められていた巨額の和解金が当初報じられていた額の4割弱に減る見通しとの報道もあり、週末のアメリカの株式市場は反発して終えた。
しかしながら、10月には、場合によっては金融市場の大きな流れを左右しかねないイベントがいくつか控えている。
今回はそのあたりを考察してみたい。

↓続きはメルマガ配信サービス「フーミー」(下記URL参照)にてご覧ください。
http://foomii.com/00092/2016100200224835324

【2016年10月のメルマガ記事一覧】
ユニクロの軌道修正は成功するのか」(2016年10月30日号)
人民元相場に見る波乱の兆候」(2016年10月23日号)
トルコリラ相場とソフトバンクの投資ファンド」(2016年10月16日号)
不動産市場を左右する長期金利の動向」(2016年10月9日号)
「金融市場における10月の波乱要因?」(2016年10月2日号、本稿)

※メルマガ『島倉原の経済分析室』は、主流派経済学が軽視している「景気循環論」の枠組みを用いることで、周期的なバブル発生や金融危機のメカニズムを解明しつつ、世界経済・日本経済・金融市場についてのタイムリーな情報分析をお届けしています。
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【島倉原の著書】
積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)
ギリシャ危機の教訓~緊縮財政が国を滅ぼす』(Amazon電子書籍、2015年)
          


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島倉原(しまくら はじめ)

Author:島倉原(しまくら はじめ)
 経済評論家。株式会社クレディセゾン主任研究員。経済理論学会および景気循環学会会員。
 メルマガ『島倉原の経済分析室』(毎週日曜日発行)や、メルマガ『三橋貴明の「新」日本経済新聞』(隔週木曜日寄稿)の執筆を行っています。

著書『積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)

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