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乗数効果とは何だろうか

言論ポータルサイト「アスリード」に、「乗数効果とは何だろうか」という記事を寄稿しました。
ここのところ、長期不況脱却の処方箋として金融政策を重視するマネタリズムやリフレ派を批判する記事を寄稿してきましたが、今後は私が持論とする積極財政を批判する議論への反論を展開していきたいと思っています。
今回はその導入として、財政政策が経済成長をもたらすメカニズムである「乗数効果」を解説しています。

【乗数効果とは何だろうか】
http://asread.info/archives/560

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tag : 財政政策 日本経済 経済成長 GDP 乗数効果 失われた20年 アスリード

根拠に乏しいインフレターゲット論

言論ポータルサイト「アスリード」に、「根拠に乏しいインフレターゲット論」という記事を寄稿しました。
通常の金融緩和では不況やデフレを脱却できないような状況でも、中央銀行がインフレを「目標」として明確に掲げ、その達成への強い取り組み姿勢を示せば効果を上げることができる、というのがインフレターゲット論です。
日本では、岩田日銀副総裁に代表されるリフレ派が掲げる政策論ですが、既に理論的にも実証的にも破綻していることを、海外の動向にも触れながら解説しています。

【根拠に乏しいインフレターゲット論】
http://asread.info/archives/524

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乗数効果をどう考えるか

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「乗数効果をどう見るか」で、全体で約45分のプレゼンテーションになっています(動画は前半・後半に分かれていて、それぞれ7月26日(金)と8月2日(金)にアップロードされる予定です。)。

乗数効果」とは、

「政府支出の拡大が、その分民間部門の所得を拡大し、所得を得た民間部門が今までよりも支出を拡大し、最終的には政府支出拡大分の何倍にも相当するGDPが新たに発生する」
(「何倍」の数字をもって「乗数」と言います)

というメカニズムを説明するマクロ経済学上の概念です。

「乗数効果はそれほど高くない」というのは、実は経済政策としての財政支出拡大を否定的にとらえる有力な論拠の1つとなっています。
今回は、乗数効果に対するそうしたネガティブな評価をもたらす論理を説明した上で、それが実際には非現実的な前提に基づいた不当な結論ではないか、というプレゼンテーションをしています。プレゼン資料は下記の通りです。

【プレゼン資料】
乗数効果をどう考えるか.pdf

以下は、動画へのリンクとプレゼン内容の要旨及び補足です。

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tag : 乗数効果 財政政策 経済成長 GDP バブル崩壊 大恐慌

アベノミクスへの提言:財政出動で財政赤字を解消する方法

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「アベノミクスへの提言:財政出動で財政赤字を解消する方法」で、全体で約1時間のプレゼンテーションになっています(動画は前半・後半に分かれていて、それぞれ5月31日(金)と6月7日(金)にアップロードされる予定です。)。

「財政収支を改善するため、増税&支出抑制の緊縮財政をすべき」という従来の政府の発想(残念ながら、今の安倍政権も含めて)は実は誤ったミクロの発想で、マクロ経済の法則を踏まえた「財政出動(財政支出拡大)⇒名目経済成長⇒税収増+投資意欲拡大による企業部門の収支赤字化⇒財政収支改善」こそが正しい処方箋であることを、簡易なマクロ経済モデルも織り交ぜながら説明した内容で、プレゼン資料は下記の通りです。

【プレゼン資料】
アベノミクスへの提言:財政出動で財政赤字を解消する方法.pdf

以下は、動画へのリンクとプレゼン内容の要旨及び補足です。

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tag : アベノミクス 財政出動 財政赤字 財政政策 日本経済 GDP 高度経済成長 isバランス 経済成長

アベノミクスへの警鐘:金融政策を過大評価するなかれ(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「アベノミクスへの警鐘:金融政策を過大評価するなかれ」です。

黒田東彦日銀新総裁の下、大胆な金融緩和(マネタリーベースの拡大)が注目を集めているアベノミクスですが、金融緩和だけをいくら積極的に行ってもデフレ脱却や経済成長にはつながならないこと、デフレや低成長の真犯人は金融緩和に消極的だった(とされていますが、現実にはそんなことはない)日銀ではなく緊縮財政を続けてきた政府(特に財務省)であることを、様々なマクロ経済指標を引用しながら、理論的かつ実証的に説明しています。

↓当日のプレゼン資料は下記の通りです。
【プレゼン資料】
アベノミクスへの警鐘:金融政策を過大評価するなかれ.pdf

以下は、動画へのリンクとプレゼン内容の要旨及びその補足です。

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tag : アベノミクス 金融緩和 金融政策 財政政策 日本経済 GDP デフレ 岩田規久男 経済成長

アベノミクスへの提言:「財政出動→経済成長&財政再建」のメカニズム(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「アベノミクスへの提言:「財政出動→経済成長&財政再建」のメカニズム」です。
前回の「経済政策に対する誤解Ⅱ(均衡財政主義の愚かしさ)」の続編とも言えるもので、

・「GDP比で政府総債務が200%(純債務ベースでは125%)を超えた日本では、財政再建のために財政支出を抑制/削減しなければならない」という一見もっともらしい意見は、実はマクロ経済学的に見ると「乗数効果」を無視した誤った議論である。
・実際には、「財政出動、即ち財政支出を積極的に拡大するほど、GDP比で見た政府の財務バランス(政府純債務÷GDP、または政府総債務÷GDP)は改善(縮小)する」ことが簡易なシミュレーション(マクロ経済モデル)によって証明できる。

という内容です。

当日のプレゼン資料(PDFファイル)と動画(全部で約50分)は下記の通りです。

【プレゼン資料】
アベノミクスへの提言:「財政出動→経済成長&財政再建」のメカニズム.pdf

また、今回使ったシミュレーション用ワークシート(Excelファイル)も併せて掲載しておきます。

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tag : 財政政策 財政出動 乗数効果 経済成長 財政再建 アベノミクス 経世済民

均衡財政主義の愚かしさ(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAJER」の収録を行いました。
今回のタイトルは「経済政策に対する誤解Ⅱ(均衡財政主義の愚かしさ)」です。
「均衡財政主義」とは、

・政府の支出は、収入の範囲で行わなければならない(したがって財政赤字や、国債発行等の借金行為は基本的にNGで、不健全な行為である)。
・支出が収入を超えた結果借金が増え続けると、借金まみれの家計や赤字企業が破たんするように、いつか政府の財政が破たんしてしまう。

という考え方で、日本政府の財政運営にも色濃く反映し、過去15年ほどの緊縮財政路線の思想的背景にもなっています。
今回のプレゼンはこれに対して異議を唱えるもので、当日の資料は下記の通りです。

【当日のプレゼン資料(pdfファイル)】
均衡財政主義の愚かしさ(チャンネルAjer20130222).pdf

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tag : GDP 日本経済 政治経済 安倍晋三 アベノミクス 高度経済成長 財政政策 マクロ経済 財政赤字 緊縮財政

財政政策に対する誤解(マンデルフレミングモデル)(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAjer」の収録を行いました。
今回のタイトルは「財政政策に対する誤解(マンデルフレミングモデル)」です。

マンデルフレミングモデル」とは、海外部門の要素(輸出入や為替レート)を取り入れたマクロ経済モデルであり、「財政支出を拡大しても、経済成長(GDPの拡大)にはつながらない」ことを主張する論者によって、その根拠としてしばしば引用されます。
今回は、マンデルフレミングモデルの引用のされ方はもちろん、モデル自体が妥当でないことの根拠を示すと共に、現在の日本には「財政政策無しの経済成長はあり得ない」ことを、同じくマクロ経済モデルの土俵に立った上で、実際の経済指標も交えて論証しています。

↓当日のプレゼン資料は下記の通りです。

【当日のプレゼン資料(pdfファイル)】
マンデルフレミングモデル(チャンネルAjer20130125).pdf

以下は、動画へのリンクとプレゼン内容の要約です(動画はユーチューブおよびニコニコ動画で、全体で50分程度です)。

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tag : マンデルフレミング 財政政策 金融政策 GDP マクロ経済学 ノーベル経済学賞 クラウディングアウト 名目GDP 政治経済 日本経済

財政支出の使い道(教育分野)(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAjer」の収録を行ないました。
今回のタイトルは「財政支出の使い道(教育分野)」です。
普段は「マクロ経済分析の見地から、(経済不振、および逆説的ですが政府債務問題を解決するために)今の日本に必要なのは積極的な財政政策(=財政支出の「総額」拡大)である」という議論を様々な角度からプレゼンテーションしていますが、今回は敢えて、「教育政策」という特定の分野における積極的な財政政策の必要性について議論を展開してみました。
とはいっても、私自身は学生・生徒としての経験以外は、教育行政にも教育現場にも全く疎い人間なので、基本的な思考の枠組み及び判断基準(政策立案の方向性)の提示や、あくまでもマクロ統計から導き出せるレベルでの「事実」に基づく提言を行っています。

↓当日のプレゼン資料は下記の通りです。
【プレゼン資料(pdf)】
財政支出の使い道・教育分野(チャンネルAjer20121123).pdf

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tag : 財政政策 教育政策 国際競争力 財政支出 経済成長 経世済民

赤字国債法案に対する疑問(チャンネルAjer)

インターネットテレビ「チャンネルAjer」の収録を行ないました。
今回のタイトルは「赤字国債法案(いわゆる特例公債法案)に対する疑問」というもので、当日のプレゼン資料は以下の通りです。

【プレゼン資料(pdf)】
赤字国債法案に対する疑問(チャンネルAjer20121019).pdf

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島倉原(しまくら はじめ)

Author:島倉原(しまくら はじめ)
 経済評論家。株式会社クレディセゾン主任研究員。経済理論学会および景気循環学会会員。
 メルマガ『島倉原の経済分析室』(毎週日曜日発行)や、メルマガ『三橋貴明の「新」日本経済新聞』(隔週木曜日寄稿)の執筆を行っています。

著書『積極財政宣言:なぜ、アベノミクスでは豊かになれないのか』(新評論、2015年)

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